大生運輸 環境部

家電リサイクル14年度不法投棄台数 4品目合計13年度より20.1%増

環境省は14年度の家電リサイクル法対象4品目廃家電の不法投棄台数調査速報値をまとめ、公表した。 14年度の家電4品目の不法投棄台数はエアコンが16,839台、テレビが7万7,149台、冷蔵庫が3万2,400台、洗濯機が2万6,638台で4品目合計では15万3,026台となった。

また13年度と14年度の累計不法投棄台数を品目別に比較した結果では、14年度の不法投棄台数のほうがエアコンで652台(4.0%)増加、テレビで1万3,678台(21.5%)増加、冷蔵庫で6,175台(23.5%)増加、洗濯機で5,092台(23.6%)増加しており、総計では2万5,597台(20.1%)の増加となっていた。

環境省はこの結果について「廃棄台数に対する不法投棄台数の割合は13年度とほぼ同じ1〜2%の間で推移しており、家電リサイクル法施行後2年目を迎え、不法投棄もほぼ落ち着いている状況」との評価を示している。

2003/08/14(木)

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