フード・マイレージとは「食べ物が移動する距離」のことをいい、ヨーロッパではすでに広まっている環境用語で、輸入食料の総重量と輸送距離を乗じて数値にしたものです。

ようするに産地できた食べ物がスーパー等の棚に上がるまでの距離であり、この距離が長ければ長いほど船や飛行機などの輸送で二酸化炭素（CO2）が多く排出され環境に負荷がかかるということです。

食品の輸入が多い日本はフード・マイレージが必然に高くなってしまいます。なるべく近くで取れたもの（国産品）を食べて、CO2を削減し環境負荷を減らしましょう。