環境豆知識~テーマは″ゲリラ豪雨″~
近年ゲリラ豪雨という言葉をやたら耳にするようになりました。特に今年の夏は毎日のように耳にしました。 ゲリラ豪雨とは降雨時間が短く、局地的で、降雨量の多い突発性の豪雨のことです。
地表で暖められて湿った空気が上昇し、上空で乾いた冷たい空気にぶつかると大気が不安定になり積乱雲が発生します。この積乱雲がゲリラ豪雨の元になっています。また、大気が不安定なこともあり雷が発生することもあり、ゲリラ豪雨がゲリラ雷雨になる場合もあります。
近年なぜこのようなゲリラ豪雨が多くなったかというと、はっきり解明されてはいませんが、「地球温暖化」や「ヒートアイランド現象」が原因とも言われています。
地球温暖化でのせいで空気中の温度が上がると当然湿度もあがり積乱雲を生みやすくします。さらにヒートアイランド現象が手伝って都心部のゲリラ豪雨が多くなると言われています。
このまま温暖化が進めば、夏でなくてもゲリラ豪雨やゲリラ雷雨になる場合もあるかもしれませんね。