家電製品は使っている間は便利ですが、使えなくなったら場所を取るただのごみです。しかしそのまま捨てて埋め立ててしまえば、あっという間に埋め立て施設は満タンになってしまいます。
使えなくなった家電製品もうまくリサイクルしていこうと1998年に特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)が施行されました。

当時の対象製品はエアコン・ブラウン管テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目でしたが、2009年4月1日から液晶テレビ・プラズマテレビ・衣類乾燥機が追加されました。

リサイクル手順は排出者が収集運搬料金とリサイクル料金(品目や大きさによって変わる物があります)を払い販売店や収集運搬業者にメーカーに運んでもらい鉄や銅、プラスチック等にリサイクルします。
また、管理票(家電リサイクル券)を使用し廃棄した家電製品がきちんとメーカーに引き渡されているか確認することができます。

環境問題としてリサイクルは、取り組んでいかなければならないテーマなのです。