環境豆知識~テーマは″交通事故と環境影響″~
当社環境部は昨年度から交通事故は環境にも悪影響だと判断しISO14001の目的目標に掲げ、少しでも事故をなくすよう日々努力しております。
交通事故と環境って関係あるの?と思うかもしれません。
私たちの考えではありますが大きく分けて理由は3つあります。今回はその理由を3回に分けて述べたいと思います。
1つ目は、事故を起こすと事故の規模にもよりますが渋滞が発生します。
渋滞の間、アイドリングストップをして待っている人は少なく、そこで使用される無駄な燃料と不要な排出ガスを環境に悪影響を及ぼすと考えます。
過去にも述べたことがありますが、10分間のアイドリングで乗用車は約140cc、大型ディーゼル車で最大約300ccの燃料を使用します。
また、排気ガスでいいますと、10分間のアイドリングで乗用車は約160?、ディーゼル車では約300?の二酸化炭素を排出します。
NOx(窒素酸化物)だけで言えばディーゼル車は乗用車の60倍も排出するそうです。
渋滞は資源枯渇と大気汚染の元であり、その渋滞を発生させる交通事故も環境に悪いのではないかと考えたからです。