環境豆知識 ~テーマは″塵芥車火災″第3弾~
空気が非常に乾燥して火事火災が増える季節です。そしてこの時期は塵芥車の火災も多いのです。
年末年始が近づくと大掃除がはじまります。大掃除をすればごみも多くでると思いますが、その中に分別されていないスプレー缶類やガスライター類も多く出てきます。回収作業員は火災にならないように分別を行いますが、全てを取り除くのは難しく、そのまま塵芥車(清掃車)に入れてしまい荷台内で中身の残ったスプレー缶類が圧縮された際にガスが漏れ、回転板の圧縮や接触によって発生した火花により引火し火災となるのです。
当社でも今年の11月から12月現在までに2件の塵芥車(清掃車)火災事故が発生しています。
塵芥車(清掃車)火災事故はみなさんの適切なごみの出し方により防ぐことができます。スプレー缶類、ガスライターは市町村ごとに出し方が異なるので良く確認してから出すようにしてください。ご協力をお願い致します。