急激に気温が下がり、すっかり冬の陽気となりました。
インフルエンザが流行し始めたようですが、皆さん大丈夫でしょうか？

寒さが厳しくなってきたのと同時に暖房器具などの使用頻度が多くなっていると思われます。
つい先日、東京電力の需給率が97%に達したというニュースがありました。
このまま受給率が上がってしまうと大停電を引き起こしてしまいます。
夏を乗り越えひと安心だと思っていたら、冬も同じく厳しい状況になりそうですね。

この寒さに耐えかね、自分はこの冬から使い始めてすでに手放せなくなっている物をオススメしたいと思います。
それは、節電や節約、身体にも優しい「湯たんぽ」です。

湯たんぽはお湯を専用容器に入れ、温まる事ができる物です。
冷めてきたら温かいお湯と入れ替え、繰り返し使う事ができます。
そのため、お湯を沸かすだけの電気やガスを使うだけで済みますので節約になりますね。
また、エアコンやヒーターなどと違って空気を汚すこともなく、乾燥させる事もありませんので肌や喉を痛めたりする事もありません。

寝る時に布団に入れて温めたり、足元に置いてひざ掛けをして簡易コタツのようにしたり、と工夫次第で活躍してくれます。
さらに、湯たんぽに使用した水はちょっとした洗い物に使ったり、植木にあげたりするなどで再利用する事も可能です。

メリットばかり書きましたが、もちろんデメリットもあります。
お湯を入れ替える手間があったり、容器が熱くなるので火傷に注意をしたりというような事です。

エアコンやヒーターなど便利な物がたくさんある世の中なので、どうしても簡単便利な物に飛びついてしまいがちです。
その反面、それらに頼りきってしまうと便利な半面、使えなくなってしまうと大変不便な事にもなります。

ちょっとした手間だけで節約できたり身体に優しい生活ができる、今もなお使い続けられている昔ながらの湯たんぽ。
皆さんも一度、検討してみてはいかがでしょうか？