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ヒートアイランド現象が猛暑に拍車

猛暑となった今年8月の気温。
毎年のように最高気温を更新しているような気がしますね。

そんな気温上昇に関することですが、ヒートアイランド現象が深く関わっていたということが気象庁の解析によってわかったそうです。
とくに近畿・東海地方の都市部では、その影響がこの5年で最も強くなっていたとのこと。

2009年から今年の各年8月における天候条件をもとに、ヒートアイランド現象の影響を都市気候モデルにより比較評価した結果、大阪で+2.3℃、名古屋で+2.2℃、熊谷で+1.5℃など、月平均気温の上昇をもたらす効果があったようです。

近畿と東海でヒートアイランド現象の強度が強くなった要因として、日照時間が長かったことや都市地表面の加熱が大きかったこと、太平洋高気圧が西へ強く張り出す気圧配置となっていたことをあげられています。
また、関東地方でも風向きの影響で内陸部へ海風が入りにくくなり、気温上昇に繋がったとのこと。

気候変動や地球温暖化など、以前より言われている環境問題との関係が更に強まっているということですね。
今までも省エネや緑化などは言われているので対策をされている方は多いと思います。
やはり一人ひとりの環境問題に対する、更なる意識の向上が重要となってくるということなのではないでしょうか?

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