子供の環境活動・学習支援事業の「こどもエコクラブ」が20周年
公益財団法人日本環境協会が自治体や企業・団体と協働して進める、子供の環境活動・学習支援事業の「こどもエコクラブ」が2015年度で20周年を迎えました。
登録クラブには20周年を記念したバッジを配布するとのこと。クラブには幼児から高校生まで参加でき、大人のサポーターがいることを条件としています。
こどもエコクラブは、子供たちが地域で主体的に行う環境活動・学習を支援する事業で、環境省が1995年度に始めた。2011年度からは日本環境協会が引き継ぎ、環境省の後援で2015年4月現在450の自治体、43の企業・団体などと推進しています。
2014年度には約11万人の子供たちが参加し、全国各地で環境活動を展開。
活動は子供たちの環境への興味・関心に基づいて実施し、温暖化防止、リサイクル、自然観察など多岐にわたります。
サポートする大人と仲間でクラブを作って登録すると、メンバー手帳とメンバーズバッジなどのツールが配られ、活動に取り組んだ後に報告する仕組みとなっています。
年間に所定回数を報告すると「アースレンジャー認定証」を贈られます。各クラブは、こどもエコクラブのウェブサイトに活動を掲載して広く伝えることができます。登録費、年会費などはかかりません。登録用紙に必要事項を記入して地域事務局に登録している自治体の窓口に提出するか、ウェブサイトの登録ページから申し込むことができます。