国土交通省と内閣府、優れた機能を持つ防災アプリを選定
国土交通省国土地理院と水管理・国土保全局、内閣府は、スマートフォン等で利用できる災害時等に役立つ防災アプリケーション(以下「防災アプリ」)の機能を評価する審査委員会を開催し、「避難誘導支援」部門及び「リスクコミュニケーション」部門で優れた機能を持つ6つの防災アプリを選定しました。
避難誘導支援部門の防災アプリ賞は、NTTレゾナント株式会社の「goo防災アプリ」が受賞した他、空間情報デザイン賞は、株式会社 ジェッセ の「MY 防災」、観光防災チャレンジ賞は、サークル Snow Whiteの「MinaVi」が、それぞれ受賞しました。
リスクコミュニケーション部門の防災アプリ賞は、株式会社 キャドセンターの「AR ハザードスコープ 鎌倉市版」が、受賞した他、傾斜区分チャレンジ賞は、株式会社 永大開発コンサルタント「DocuMap Mobile 傾斜区分マップ」、グッドデザイン賞は、佐野大河氏、木村汐里氏の「My bousainote」が、それぞれ受賞しました。
今回選定された6つの防災アプリについては、神奈川県鎌倉市において実証実験を行うほか、G空間EXPO2015(日本科学未来館)等においてデモやパネル展示等を予定しているそうです。